Microsoft、「Windows 11」のスタートメニュー広告を正式に展開開始 ー 無効化する方法も紹介
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今月半ば、MicrosoftがWindows Insider Programで「Windows 11」のスタートメニューで広告を表示するテストを開始しましたが、同社が「Windows 11 Version 23H2/22H2」のユーザー向けに最新の累積更新プログラム(KB5036980)の配信を開始し、本アップデートでスタートメニューへの広告表示を正式に導入しました。
スタートメニューへの広告表示は、スタートメニューの「おすすめ」セクションにMicrosoft Storeから厳選したオススメアプリを表示するといったもので、あくまでユーザーがより多くのアプリを発見することを助けるためのものですが、掲載されるアプリの開発者には多くの利益をもたらすものとなっています。
なお、同機能は設定で簡単に非表示にすることも可能で、「設定>個人用設定>スタート」にある「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示します」のオプションを”オフ”にすることで無効化出来ます。
KB5036980のアップデートは現在はまだオプション扱いのアップデート(更新プログラムのプレビュー)となっており、手動でインストールしない限りはインストールされませんが、今後数週間で全てのWindows 11搭載PC向けに展開が開始される予定です。
[via The Verge]
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