「Surface Pro 10」のSnapdragon X Plus搭載モデルのベンチマークデータが明らかに
Microsoftは5月にコンシューマー向けの「Surface Pro 10」や「Surface Laptop 6」を発表するとみられていますが、そのコンシューマー向け「Surface Pro 10」のものとみられるベンチマークデータが明らかになりました。
コンシューマー向け「Surface Pro 10」は、プロセッサにIntel Core Ultraを搭載したIntelモデルとQualcomm Snapdragon X Eliteをベースとしたカスタムプロセッサを搭載したArmモデルが用意され、ディスプレイには、より明るく、HDRコンテンツに対応するアンチリフレクション(反射防止)有機ELディスプレイを搭載すると言われています。
これまで「Surface Pro 10」のArmモデルは「Snapdragon X Elite」をベースとしたカスタムプロセッサを搭載したモデルは報告されていましたが、今回ベンチマークが明らかになったのは「Snapdragon X Plus」ベースのモデルで、「Snapdragon X Elite」の12コアに対し、「Snapdragon X Plus」は10コア(パフォーマンスコア×6 + 高効率コア×4)となっています。
今回見つかったベンチマークデータは機械学習のベンチマークで、CPUのベンチマークスコアなどはまだ明らかになっていませんが、「Snapdragon X Plus」と16GB RAMなどを搭載していることが確認出来ます。
なお、デバイス名は「OEMMN」となっていますが、「OEMSA」はSurface Laptop SE、「OEMML」はSurface Laptop、「OEMBR」はSurface Laptop with Snapdragon Xといったように、Microsoftは過去にも似たようなコードネームを使ってきており、「OEMMN」は「Surface Pro 10」の「Snapdragon X Plus」搭載モデルとみられています。
[via Windows Latest]
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