Apple、「Vision Pro」向けに「visionOS 1.1」を配信開始
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
本日、Appleが「Vision Pro」向けにOSの最新アップデート「visionOS 1.1」をリリースしています。
「visionOS 1.1」では、企業向けのデバイス設定、展開、管理を可能にするモバイルデバイス管理(MDM)機能が導入される他、Persona の改善、ホームビューからシステムアプリケーションを削除する機能やその他の機能の追加、バグ修正、セキュリティアップデートが含まれます。
- モバイルデバイス管理
- 管理対象Apple IDを使用したアカウント主導型のデバイスおよびユーザの登録が可能になります。
- デバイス設定のサポート(Wi-Fi、VPN、メールアカウント、シングルサインオンなど)
- iPhoneおよびiPad互換アプリ、ユニバーサル購入に含まれるvisionOSアプリ、独自の社内visionOSアプリなど、アプリの大量展開をサポート。
- MDMおよびデバイスインベントリデータによるリモート消去のサポート。
- メッセージ
- iMessageコンタクトキー認証のサポートを追加。
- アクセシビリティ
- Apple イマーシブ ビデオ視聴中にクローズドキャプションを再生コントロールに固定可能。
- Persona(ベータ版)とEyeSight
- ハンズフリーでPersonaを登録できるオプションを追加。
- ヘアメイクの見栄えが向上。
- 首と口の表現を改善。
- EyeSightの目のレンダリングが向上。
- 仮想キーボード
- テキスト入力時のカーソルの位置がより正確になりました。
- 仮想キーボードの配置によってテキスト入力フィールドが見えなくなる場合があった問題を修正。
- 仮想キーボードのテキストプレビューがアプリのテキストフィールドとずれて表示されることがあった問題を修正。
- 編集メニューが予期せず表示されることがあった問題を修正。
- Mac仮想ディスプレイ
- Mac仮想ディスプレイを使用してMacを検出し、接続する際の信頼性が向上します。
- ユニバーサルコントロールが動作しなくなることがある問題を解決。
- ペアリング済みのBluetoothデバイスが見つからない場合に発生する接続に関する問題に対応。
- キャプティブ Wi-Fi ネットワークのサポート
- ホテル、カフェ、空港などのキャプティブWiFiネットワークを使用しているときにデバイスをセットアップできます。
なお、アップデートは「一般>ソフトウェアアップデート」より可能です。
コメント