「Nothing Phone (2a)」のチップは「MediaTek Dimensity 7200 Pro」に ー 本体デザインも明らかに
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Nothingは3月5日に新型スマホ「Phone (2a)」を発表・発売する予定ですが、本日、その「Phone (2a)」に搭載されるチップが正式に明らかにされた他、本体のレンダリング画像が公開されました。
まず、「Phone (2a)」に搭載されるチップはこれまでは「MediaTek Dimensity 7200」と言われて来たものの、正式には「MediaTek Dimensity 7200 Pro」が搭載され、「Phone (2a)」向けのカスタムチップとなります。
同チップの詳細は不明なものの、独占的に共同設計されたチップで、驚くべき電力効率でシームレスなパフォーマンスを実現することが案内されています。
「MediaTek Dimensity 7200 Pro」のAntutu 10のベンチマークスコアは”741999″とのことで、先日に流出したスコアともほぼ一致しています。(下記の表は先日に流出したベンチマークスコアを比較したもの)
Phone (2) | Phone (2a) | Phone (1) | |
---|---|---|---|
CPU RAM ストレージ | Snapdragon 8+ Gen 1 8GB 128GB | Mediatek Dimensity 7200 8GB/12GB 128GB/256GB | Snapdragon 778G+ 8GB 256GB |
総合 | 1252089 | 738164 | 613559 |
CPU | 352334 | 236788 | 199844 |
GPU | 464451 | 180516 | 148771 |
メモリ | 197501 | 137288 | 127265 |
UX | 237803 | 183572 | 137679 |
「Phone (2a)」のデザインやスペック
デザインについてはSmartprixが著名リーカーの@OnLeaks氏の協力を得てレンダリング画像を公開しており、流出していたテスト機と同じくリアカメラが横並びになったデザインが特徴に。
フロント面は画面中央上部にパンチホールカメラが搭載されており、背面は引き続きスケルトンデザインが採用され、リアカメラの周りにGlyphインターフェイス用のLEDライトが3つ搭載されています。
Smartprixはスペックに関する情報も明らかにしており、これまでに明らかになっていた情報と今回明らかになった情報をまとめたものが下記の表となっています。
製品名 | Phone (2a) |
モデル番号 | A142 |
SoC | Mediatek Dimensity 7200 Pro |
ディスプレイ | 6.7インチ 有機EL リフレッシュレート:最大120Hz 解像度:1084×2412ピクセル |
RAM | 8GB/12GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
フロントカメラ | 3,200万画素 イメージセンサー:Sony IMX615 パンチホール型 |
メインカメラ (広角カメラ) | 5,000万画素 イメージセンサー:Samsung S5KG9 センサーサイズ:1/1.5インチ ピクセルサイズ:1.0µm |
メインカメラ (超広角カメラ) | 5,000万画素 イメージセンサー:Samsung S5KJN1 センサーサイズ:1/2.76インチ ピクセルサイズ:0.64µm |
バッテリー容量 | 4920mAh |
充電 | 最大45W 急速充電対応 |
OS | Nothing OS 2.5(Android 14) |
重さ | 188g |
サイズ | 162.2×76.5×8.7mm |
防水・防塵性能 | IP54 |
カラー | ホワイト・ブラック |
コメント