「Apple Watch」へのマイクロLEDディスプレイの採用は2027年になる可能性も

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「Apple Watch」へのマイクロLEDディスプレイの採用は2027年になる可能性も

以前よりAppleは「Apple Watch」にマイクロLEDディスプレイを採用すると噂されており、最新の情報では2025年に発売するモデルで採用されるものと予想されてきましたが、The Elecが、複数の業界関係者の話として、Appleが2026年にマイクロLEDディスプレイを搭載した「Apple Watch」を発売することは難しいと予想されると報じています。

現行の「Apple Watch」には有機ELディスプレイが採用されていますが、Appleは最上位モデルの「Apple Watch Ultra」にマイクロLEDディスプレイを優先的に採用する計画で、輝度や消費電力が向上する見込み。

ただ、マイクロLEDディスプレイを搭載した「Apple Watch」の量産に向けた最大の障害は、依然として生産歩留りをはじめとするマイクロLEDの製造コストで、生産歩留りを考慮したシミュレーションによると、2インチ前後の「Apple Watch」向けマイクロLEDディスプレイの製造原価は150ドルに達するとみられており、現行の「Apple Watch」向け有機ELディスプレイの製造原価(38ドル)の4倍になる模様。

また、AppleはマイクロLEDを生産するための部品サプライチェーンを具体化していないことも明らかになっており、2026年はおろか、2027年の発売も不透明と言われています。

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