「Apple Vision Pro」、現状は「技適マーク」なし ー 次に発売されるのはイギリスか
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Appleが米国で発売した空間コンピューター「Vision Pro」ですが、Mac OTAKARAによると、今回米国で発売された「Vision Pro」の「visionOS」の法規証明書は米国のみで、日本の技術基準適合証明(通称:技適マーク)は含まれていないことが分かりました。
「visionOS 1.0.2」のシステムファイル内からは、法規証明書として米国の他にイギリスが表示されていることが確認されており、米国の次に発売されるのはイギリスになると予想されています。
なお、国内で使用する無線機には「技適マーク」の表示が義務化されており、基本的に日本国内で使用する電波を発する機器には「技適マーク」が必須となっていますが、2019年11月20日からは個人が総務省に届け出ることで180日以内は日本国内で実験目的の利用が可能となっています。
また、海外からの旅行者などに対しては、「技適マーク」が付与されていないWi-Fi/Bluetoothを利用する端末でも入国から90日以内に限って使用することが可能となっています。(米国のFCC認証や欧州のCEマーク、Wi-Fi Allianceの認証ロゴ、Bluetooth SIGの認証ロゴが必要)
・技適未取得機器を用いた実験等の特例制度 – 総務省
・海外から持ち込まれる携帯電話端末・BWA端末、Wi-Fi端末等の利用 – 総務省
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