「Windows 12」?? ー 「Windows build 27545」の存在が明らかに
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Microsoftは早ければ2024年にもWindowsの次期メジャーバージョン「Windows 12」をリリースすると噂されていますが、その「Windows 12」になるかもしれない内部ビルドの存在が明らかになりました。
これは「Windows」のシステムファイル内を調査し、新たなビルドを発見することで有名な@XenoPanther氏が報告しているもので、Microsoft社内向けのCanaryチャネル(同社が開発で使用しているチャネル)のビルド番号が最近になって「26047」から「27545」へと大きく変更された模様。
「Windows 10」は”19xxx”、「Windows 11」は”22xxx”といったように、ビルド番号の大幅な変更は、新しいバージョンや全く新しいリリースを示すことが多く、今回の「27545」は「Windows 12」もしくは「Windows 11」の後にリリースする予定のバージョンの初の痕跡ではないかと推測されています。
現在の「Windows」の各ビルドの詳細は下記の通り。
- build 22631:一般提供チャネル(バージョン 22H2と23H2)
- build 22635:Betaチャネル(Moment 5)
- build 23620:Devチャネル
- build 26040:Canaryチャネル(一般向け / 次の大型アップデート)
- build 27545:Canaryチャネル(内部向け / Windows 12 ?)
「Moment 5」のアップデートは2024年2月にオプションアップデートとしてリリース予定で、2024年後半に登場予定の「バージョン 24H2」のためにDevチャネルとBetaチャネルが開放され、「バージョン 24H2」以降に登場するバージョンの為にCanaryチャネルが開放されます。
なお、「build 27545」についてはあくまで憶測であり、一部では「Windows 12」は延期されるとの噂もあり、実際に「build 27545」を入手出来るようになるまでにはかなりの時間がかかるかもしれないとみられています。
[via Neowin]