Google、ARM版「Windows」をネイティブサポートした「Chrome」のCanaryビルドを公開

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Google、ARM版「Windows」をネイティブサポートした「Chrome」のCanaryビルドを公開

Googleが、ARM版「Windows」をネイティブサポートしたWebブラウザ「Chrome」をリリースしました。

あくまで現時点ではCanaryビルドでのみのサポートとなっており、ARM版「Windows」を実行しているデバイスで「Chrome」をネイティブに動作させるには、Googleの公式サイトから「Chrome」の最新のCanary版をダウンロードする必要があります。

安定版がいつ正式にリリースされるのかは不明ですが、Canaryビルドは不安定でバグや問題が含まれていることが多い為、安定版のリリースまでメインのWebブラウザとして使用するのは控えた方が良いと思います。

また、「Firefox」や「Edge」は既にARM版「Windows」をネイティブサポートしているので、「Chrome」を使いたくないユーザーはそちらの選択肢もあります。

なお、「Chrome」のCanary版がARM64にネイティブ対応しているかどうかは、アプリを実行した後に「タスクマネージャー」を開き、下記の方法で確認可能です。

  • タスクマネージャーを開く(Windows 11の場合はタスクバーを右クリック)
  • 「プロセス」タブで確認したいアプリを右クリックし、「詳細を表示」を選択
  • 「アーキテクチャ」の項目を確認し、ネイティブアプリであれば「ARM64」と表示されます
Google、ARM版「Windows」をネイティブサポートした「Chrome」のCanaryビルドを公開

[via Neowin

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