Apple、米国で血中酸素濃度測定機能を省いた「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」を発売へ ー 販売停止措置を回避

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Apple、米国で血中酸素濃度測定機能を省いた「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」を発売へ ー 販売停止措置を回避

今朝、Appleは現地時間の明日からまた「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の販売を停止するとお伝えしましたが、9To5Macによると、Appleは血中酸素濃度測定機能を省いた「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」の販売を明日から開始することが分かりました。

これはAppleの公式声明で明らかになったもので、同社は『Appleの上訴は継続中で、我々は連邦巡回控訴裁判所がITC(米国国際貿易委員会)の決定を覆すべきだと考えており、ITCの決定とその結果出された命令に強く反対する。控訴が行われるまでの間、我々は顧客への影響を出来る限り抑えつつ、判決を遵守するための措置を講じている。これらの措置には血中酸素濃度測定機能を搭載していないバージョンのApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2を米国で発売することが含まれており、過去に購入された血中酸素濃度測定機能を含むApple Watch本体への影響はありません。』と述べています。

なお、血中酸素濃度測定機能を省いた「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」は現地時間の1月18日午前6時より販売が開始されます。

これらのモデルにも「血中酸素ウェルネス」アプリは搭載されているものの、ユーザーが起動しようとすると、「血中酸素アプリは利用出来なくなりました。詳しくはiPhoneのヘルスケアアプリをご覧下さい」といったメッセージが表示されるようになり、ヘルスケアアプリではAppleのサポートページへのリンクは表示されます。

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