先月に廃止が発表された「Windows Mixed Reality」、サポートは2026年11月1日まで
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先月、米Microsoftが「Windows Mixed Reality」の廃止を発表しましたが、同社が「Windows Mixed Reality」に関する新たな詳細を発表し、コンシューマーと商用ユーザーに対するサポート終了の詳細を明らかにしました。
その公式のサポート文書によると、「Windows Mixed Reality」はコンシューマー向けのWindowsのエディション(HomeとPro)では2026年11月1日に、商用のWindowsのエディション(Enterprise)では2027年11月1日にサポート終了となります。
「Windows Mixed Reality」は今後削除される機能を意味する「Windows クライアントの非推奨の機能」のリストに追加されていますが、上述したサポート終了日までは、セキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の更新プログラム、バグ修正プログラム、テクニカル サポート、またはオンラインの技術コンテンツの更新プログラムが提供される予定です。
また、ユーザーが「Windows Mixed Reality」を含まないバージョンの「Windows」にアップグレードするまで、既存の「Windows Mixed Reality」搭載デバイスはSteamと連携し続けます。
さらに、この非推奨は「HoloLens」には影響せず、同社は「HoloLens」とエンタープライズのユーザーに引き続き取り組んでいくことも明らかにしています。
[via Neowin]