AnkerのQi2対応ワイヤレス充電器は｢iPhone 13/14/15｣を最大15Wで充電可能に

先日、「iOS 17.2」で「iPhone 13」と「iPhone 14」に次世代ワイヤレス充電規格「Qi2」のサポートが追加されることが分かったことをお伝えしましたが、The Vergeによると、AnkerのQi2認証を取得したワイヤレス充電器の「MagGo」シリーズは「iPhone」を最大15Wで充電出来ることが確認されました。

Qi2は今年1月に正式に発表された次世代ワイヤレス充電規格で、AppleのMagSafeをベースとなって構築されており、MagSafeと同じく磁石によりデバイスとワイヤレス充電器の位置が完全に一致するようにした「Magnetic Power Profile」が新たに開発され、これによりエネルギー効率の向上と充電高速化が実現可能となっています。

現行のQi対応のワイヤレス充電器では「iPhone」は最大7.5Wでしか充電出来ませんが、Qi2対応充電器であれば最大15Wで充電出来るようになります。

Ankerの広報担当者からは「iPhone 15」「iPhone 14」「iPhone 13」で最大15Wのワイヤレス充電が可能になることが確認されています。

なお、Qi2に対応した充電器などは早ければ年内にも順次販売が開始されるものとみられています。