「PlayStation Portal リモートプレーヤー」の分解映像 ー 分解・修理が難しい設計
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先日発売されたソニーの「PlayStation Portal リモートプレーヤー」の分解動画が公開されました。
「PlayStation Portal リモートプレーヤー」は、PS5のゲーム体験を手元で実現するリモートプレイ専用のデバイスで、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックなどのDualSense ワイヤレスコントローラーの主要な機能の他、8インチ・解像度1080p・60fpsでの描画に対応した液晶ディスプレイを搭載しています。
「PlayStation Portal リモートプレーヤー」を分解するには、まずL1/R1ボタンを取り外して出てくるネジを外し、背面パネルは20個ほどのクリップで取り付けられているので、テコの原理で少しずとこじ開ける仕組み。
ただ、背面を取り外しても内部にはアクセス出来ず、コントローラー部分や基板やバッテリーにアクセスするには接着されているディスプレイパネルを取り外す必要があります。
バッテリーの容量は4300mAh(16.6Wh)となっており、SIEやQualcommのチップが確認出来ますが、これらチップがどういったものなのかは分かっていません。
映像を見る限りでは、ユーザー側で分解修理することは難しく、コントローラーのボタンやスティック類が壊れた場合でもソニーに修理を出すしかなさそうです。