｢iPad Air｣と｢iPad mini｣は2026年に有機ELディスプレイを搭載か ｰ ｢MacBook Pro｣の有機ELディスプレイ採用は2025年からとの情報も

韓国のET Newsが、Appleの「iPad」シリーズへの有機ELディスプレイの採用スケジュールに関する情報を報じています。

同サイトによると、「iPad」シリーズは来年を起点にほぼ全モデルに有機ELディスプレイが搭載されることが予想され、Appleはまず「iPad Pro」から有機ELディスプレイの採用を開始し、「iPad Air」と「iPad mini」にも採用を拡大する計画。

「iPad Air」と「iPad mini」に有機ELディスプレイが搭載されるのは2026年の予定で、「iPad Air」には10.9インチの、「iPad mini」には8.7インチの有機ELディスプレイが採用される見込み。

ただ、「iPhone」ではProモデルにリフレッシュレートの高い有機ELディスプレイを搭載し、一般モデルとプロモデルで性能差をつけているように、「iPad Air」や「iPad mini」に搭載されるディスプレイの性能は「iPad Pro」のディスプレイと差がつけられるものと予想されています。

さらに、2027年には「iPad Air」に12.9インチの有機ELディスプレイを搭載したモデルが追加される予定で、同年には「iPad Pro」の有機ELディスプレイも性能がアップグレードされる予定とのこと。

他にも、Appleは「MacBook」シリーズにも2025年から有機ELディスプレイを採用する予定とも報じられており、まずは「MacBook Pro 16インチ」から採用が開始され、2026年には他のモデルにも拡大されるものとみられています。