Apple、来年後半に「リッチコミュニケーションサービス (RCS)」をサポートへ
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9To5Macによると、Appleがメッセージングサービスの標準規格である「RCS(リッチコミュニケーションサービス)」を来年後半にサポートすることを発表したことが分かりました。
RCSは電話番号でメッセージを送受信できるSMS(ショートメッセージサービス)や画像や動画などを含むメールを送受信できるMMS(マルチメディアメッセージングサービス)の進化版で、文字情報や画像だけでなくファイル転送やコンテンツ共有など、より機能性豊かなメッセージ送受信が可能です。
また、通信キャリア間での相互接続性を重視して作られた標準規格となっており、日本国内ではソフトバンク・NTTドコモ・KDDIが共同で開発した「+メッセージ」がRCSを採用しています。
なお、Appleは来年後半のソフトウェアアップデートによってRCSをサポートするとのことで、恐らく、来年秋にリリースする「iOS 18」で正式にサポートされるものと予想されます。