M3チップのGeekBench 6のベンチマークスコアが明らかに
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AppleのM3チップを搭載した新型「MacBook Pro 14インチ」のものとみられるGeekBench 6のベンチマークデータが明らかになりました。
GeekBench 6のデータベースに投稿されているのは機種ID「Mac15,3」のM3チップ搭載Macのベンチマークデータで、記事投稿時点で5つのデータが投稿されており、その平均値を取るとベンチマークスコアはシングルコアで3016、マルチコアで11588となっています。
また、M3チップの動作周波数は4.05GHzとなっており、M2チップの3.49GHzよりも向上しています。
各チップのスコアをまとめたものが下記の表で、M3チップのスコアはM2チップ比で16%〜19%向上しており、M1チップ比では29%〜39%向上しています。AppleはM3チップのCPUはM1チップより最大35%速く、M2チップより最大20%速いと謳っており、ほぼその通りの結果となっています。
シングルコア | マルチコア | |
---|---|---|
M3チップ | 3016 | 11588 |
M2チップ | 2589 | 9742 |
M1チップ | 2334 | 8317 |
目次
OpenCLのベンチマークデータも
OpenCLのベンチマークデータも記事投稿時点で3つ投稿されており、そのスコアの平均値は30625となっています。旧モデルなどとの比較は下記の通りで、M2チップ比で約10%、M1チップ比で55%向上しています。
OpneCL | |
---|---|
M3チップ | 30625 |
M2チップ | 27884 |
M1チップ | 19696 |
(訂正)
当初、「Mac15,3」の機種IDは「iMac」とお伝えしていましたが、Aaron氏が公開したリストによるとM3チップを搭載した「MacBook Pro 14インチ」であることが分かりましたので、タイトルなど一部訂正させて頂きました。
[via 9To5Mac]