「Steam Deck」にWi-Fi 6EとBluetooth 5.2対応のマイナーチェンジモデルが登場か

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「Steam Deck」にWi-Fi 6EとBluetooth 5.2対応のマイナーチェンジモデルが登場か

人気の携帯ゲーミングPC「Steam Deck」ですが、Ars Technicaによると、その「Steam Deck」の新型とみられるデバイスがFCCの認証を取得したことが分かりました。

その新型「Steam Deck」のモデル番号は「1030」となっており(現行のモデル番号は「1010」)、フルモデルチェンジではなく、あくまで内部仕様が変更された改訂版となる模様。

FCCへの登録はValve社のパートナーであるQuectel社を通じて行われており、「Quectel FC66E」チップに言及しており、Wi-Fi 6E規格をサポートすることが確認されています。現行の「Steam Deck」はRealtek製チップを搭載し、Wi-Fi 5対応となっているので、対応したルーターを利用している場合、より高速で安定した通信が可能になります。

また、「Quectel FC66E」チップを採用することから、Bluetoothも現行のBluetooth 5.0対応からBluetooth 5.2対応へとアップグレードされる可能性が高そうです。

現時点でWi-Fi/Bluetoothチップの更新以外には何も明らかになっていませんが、先月にはValveのハードウェア設計者であるPierre-Loup Griffais氏がThe Vergeのインタビューで、「Steam Deck」の次世代モデルが登場するのは2025年後半かそれ以降になる可能性があることを明らかにしていた為、今回明らかになった改訂版はWi-Fi/Bluetooth性能の向上のみとなる可能性が高そうです。

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