Meta、複合現実ヘッドセット「Meta Quest 3」を10月10日に発売へ ー 本日より予約受付開始

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Meta、複合現実ヘッドセット「Meta Quest 3」を10月10日に発売へ ー 本日より予約受付開始

Metaが、今日未明に開催した新型VR/MRヘッドセット「Meta Quest 3」の詳細を発表しました。

「Meta Quest 3」は今年6月に発表されていたものの、その詳細や発売時期は不明でした。チップにはQualcommとの共同開発による新しいチップ「Snapdragon XR2 Gen 2」を搭載し、「Quest 2」に比べグラフィックス処理能力は2倍になり、より鮮明で、より短いロード時間でゲームやアプリケーションが実行できるようになりました。

4Kを超える「Infinite Display」も搭載し、「Quest 2」と比べて解像度が30%向上した他、1度当たり25ピクセル、1インチあたり1,218ピクセルの解像度(片目あたり2,064×2,208ピクセル)で、同シリーズ史上最高の解像度を実現しています。さらに、次世代パンケーキレンズの採用により、「Quest 2」と比べて40%スリムになり、よりクッキリした画面を楽しめるようになりました。

サウンド面ではオーディオレンジが40%拡大し、より臨場感あふれる体験が可能で、3.5mmヘッドフォン端子も搭載されています。

ヘッドセットの側面をダブルタップすることで、完全没入型のVRと物理的空間とバーチャルな空間が融合したMRの間をシームレスに移動できる他、フルカラーのパススルーが可能なのが特徴となります。

装着時のストラップも再設計され、眼鏡をかけている場合でも髪型や顔の形に合わせて完璧なフィット感を得ることが可能で、接顔部とストラップには複数のカラーバリエーションが用意されており、カスタマイズ可能。レンズもレンズ距離調整ホイールでより正確でスムーズな距離調整が可能となり、53~75mmの瞳孔距離(IPD)に対応しています。

Meta、複合現実ヘッドセット「Meta Quest 3」を10月10日に発売へ ー 本日より予約受付開始

また、付属のTouch Plus コントローラーは、トラッキングリングが廃止され、使い勝手が向上しています。

ソフトウェア面では、2023年末までに100以上の新規タイトルとアップグレードタイトルが登場する予定で、そのうちの半数以上が新規タイトルとなっており、「Meta Quest 2」との後方互換性もあり、これまでに配信された500以上のコンテンツも引き続き楽しむことが可能です。

なお、価格は128GBモデルが74,800円、512GBモデルが96,800円で、本日より予約受付が開始され、10月10日に発売されます。既にAmazonなどで予約受付が開始されています。

Meta Quest 3 – 公式サイト
Meta Quest 3 – Amazon
ニュースリリース – Meta

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