Amazon、「Fire TV」シリーズの空きストレージ容量を確保するアプリのオフロード機能を開発中
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AFTVNewsによると、Amazonは「Fire TV」シリーズの空きストレージ容量を確保するための新機能に取り組んでいることが分かりました。
Amazonの「Fire TV」シリーズは一部モデルを除き、ストレージ容量は基本的に8GBとなっており、Fire OSのファイルサイズが年々大きくなっていることに加え、プリインストールアプリの数とファイルサイズも膨れ上がっている為、ほとんどの「Fire TV」で箱から出して使える空きストレージ容量は4GB以下となっているのが現状。
Amazonが取り組んでいるこの問題の解決策は、アプリをインストールした状態とアンインストールした状態の中間として機能するオフロード機能といったもの。
あまり使用しないアプリをアンインストールしてストレージ容量を確保し、そのアプリがまた必要になった場合に再インストールするとアプリを再度セットアップしなければならないのですが、オフロード機能はアプリを単にアンインストールするのではなく、アプリ自体は削除されるものの、ユーザーデータのみデバイスに残す方法で、再インストールした場合にまた使っていた状態で利用を再開出来るといったもの。
ユーザーデータにはログイン認証情報、ゲーム状態の情報、ローカルユーザー設定などが保存されており、アプリをオフロードすることを選択した場合、ストレージ容量をどれだけ節約できるか教えてくれる機能も用意されるようです。
さらに、ストレージの空き容量が少なくなった場合、「Fire TV」が必要に応じて自動的にアプリをオフロードするかどうかも選択可能になる模様。
なお、これら機能は開発中であり、完成間近のようですが、実際に正式にリリースされるかどうかはまだ不明とのこと。
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