Microsoft、「Visual Studio for Mac」を廃止へ ー 2024年8月末をもってサポート終了
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本日、Microsoftが、統合開発環境(IDE)「Visual Studio」のMac版である「Visual Studio for Mac」を廃止することを発表しました。
「Visual Studio 2022 for Mac」のバージョン17.6が最後のリリースバージョンで、新しいフレームワーク、ランタイム、言語サポートが追加されることはないものの、あと1年間は重要なバグ修正やセキュリティの問題などの重要なアップデートの提供が継続され、2024年8月31日をもってサポート終了となります。
今後は最近発表された「C# Dev Kit for Visual Studio Code」やMacでの.NET開発への断続的な投資を活用できるその他の拡張機能などの代替製品を提供し、Macの開発者のために引き続き尽力することを明らかにしています。
なお、今後の代替品としては、「Visual Studio Code」や「Microsoft Dev Box」、Mac上のWindows仮想マシンで「Visual Studio 2022」を利用することなどを推奨しています。
[via Neowin]