「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」のバッテリー最大容量が1年経たずに大幅に低下していることが多数報告される

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「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」のバッテリー最大容量が1年経たずに大幅に低下していることが多数報告される
筆者のiPhone 14 Pro

「iPhone 14」シリーズの発売からもうすぐ約1年が経過しますが、9To5Macによると、「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」でバッテリーの最大容量が大幅に低下していることがXやRedditで多数報告されていることが分かりました。

バッテリーの最大容量は「設定>バッテリー>バッテリーの状態と充電」で確認可能ですが、発売から1年経過していない「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」では最大容量が90%近くにまで低下していることが多数報告されており、筆者の環境でも90%であることが確認でき、報告例では86%まで低下しているユーザーもいます。

手元にある購入からもうすぐ2年の「iPhone 13 mini」で88%なので、「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」の最大容量の低下速度が早いことが確認出来ます。

原因は不明

なぜ「iPhone 14 Pro/14 Pro Max」のみバッテリーの劣化が早いのか原因は分かっておらず、考えられる理由としては、バッテリーの最大容量は”新品時と比較したバッテリー容量の基準”で、Appleがこの数値を算出するための計算アルゴリズムを従来モデルから調整した可能性や、ディスプレイの常時点灯機能のような「iPhone 14 Pro」専用機能がバッテリーの健康状態に影響を与えていることが予想されており、「iPhone 14 Pro」のディスプレイは屋外環境ではピーク輝度が2,000nitsに達し、これは「iPhone 13 Pro」の約2倍となっています

また他にも、「iOS 17 beta」の使用なども挙げられていますが、現時点でApple側からは何もコメントはありません。

ちなみに、Appleはサポートページで『通常のバッテリーは、通常の条件下で使用された場合、フル充電サイクルを 500 回繰り返した後も本来の蓄電容量の最大 80% を維持するよう設計されています』と案内しています。

バッテリーの最大容量が低下すると

バッテリーの最大容量が低下して80%以下になると、バッテリーが著しく劣化しているとのメッセージが表示されるようになり、バッテリー駆動時間が低下する他、ピークパフォーマンスに対応する能力も低下することがあり、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなり、突然のシャットダウンが発生する可能性もあります。

また、iPhoneを下取りに出す際の評価額にも大きな影響が出て来ます。

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