Xの｢広告収益配分プログラム｣、参加条件のインプレッション数の制限を過去3ヶ月で500万回に緩和 ｰ 最低支払額も10ドルに引き下げ
先日、Xがクリエイターに広告収入の分配を行う「広告収益配分プログラム」が日本でも申請可能になり、収益の分配が実際に開始されていますが、本日、同社が「広告収益配分プログラム」の参加条件の1つである過去3カ月間の投稿のインプレッション数を引き下げました。
「広告収益配分プログラム」の参加条件は、X Premium (旧Twitter Blue) あるいはVerified Organizationに登録しており、フォロワー数が500人以上で、過去3カ月間の投稿のインプレッションが少なくとも1,500万回必要でしたが、投稿のインプレッション数は500万回に引き下げられました。
インプレッション数の条件は「広告収益配分プログラム」の開始当初は500万回だったものの、日本などでの展開開始に伴い1,500万回に引き上げられていました。今回、それがまた元に戻った形で、現在の参加条件は下記の通り。
- BlueあるいはVerified Organizationに登録
- 過去3カ月間の投稿のインプレッションが少なくとも500万回
- フォロワー数500人以上
また、支払金額の最低額も50ドルから10ドルに引き下げたことも案内されています。
これを受けて、イーロン・マスク氏はX Premiumは実質的に500万回以上のインプレッションがあるアカウントにとっては実質的に無料であると述べています。
This essentially means that X Premium (fka Twitter Blue) is free for accounts that generate above 5M views.
— Elon Musk (@elonmusk) August 11, 2023
Note, only views from verified handles count, as scammers will otherwise use bots to spam views to infinity. https://t.co/87MqqyUu2E
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