Apple、「iOS」と「macOS」向け最新セキュリティ対応アップデートの配信を停止 ー アップデート後にSafariで問題発生の為
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本日、Appleが「iOSセキュリティ対応 16.5.1 (a)」「iPadOSセキュリティ対応 16.5.1(a)」「macOS Ventura セキュリティ対応13.4.1(a)」の各アップデートをリリースしましたが、その後、同社がこれらアップデートの配信を停止したことが分かりました。
当ブログでもコメントで情報を頂いておりましたが、これらアップデートをインストールした後に、SafariでFacebookやInstagram、WhatsApp、ZoomなどのWebサイトにアクセスすると「お使いのブラウザはサポートされていません」との警告が表示され、正しく表示されなくなるといった問題がユーザーより報告されており、その影響で配信を停止したものと考えられます。
なお、Appleはこの問題を修正次第、改めて再リリースする方針のようですが、既にアップデートを適用してしまったユーザーは「設定アプリ > 一般 > 情報 > iOSバージョン」よりセキュリティ対応を削除することで回避可能です。
Apple has pulled the Rapid Security Responses released earlier today.
— Aaron (@aaronp613) July 11, 2023
There are reports on the MacRumors forums that it broke certain apps such as Facebook, Instagram, Zoom to name a few.