MRヘッドセット関連の発表は確実か − Appleが｢WWDC23｣にAR/VR関連の専門家を招待

Appleは日本時間6月6日に開幕する世界開発者会議「WWDC23」において、最新OSなどに加え、MRヘッドセットを発表すると噂されていますが、9To5Macによると、この噂を裏付けるようにAppleは「WWDC23」にVR（仮想現実）やAR（拡張現実）に精通した専門家を数名招待しているようです。

Appleは自社の発表イベントに参加するプレス関係者やクリエイターを厳選することで知られており、通常はテック系ブロガーや大手メディアの記者に加え、メイントピックに関連したジャーナリストを招待しています。

今年、AppleはVR（仮想現実）やAR（拡張現実）を専門とするジャーナリストやクリエイターを招待しており、その中にはUploadVRの編集者で、自らを「VRジャーナリスト」と称するIan Hamilton氏や、AR/VRデバイスのテストで知られるNorman Chan氏らが含まれているそうです。

これら人物を招待したということはAppleが「WWDC23」でVR/AR関連の発表を行うことを示唆しています。

例えば、Appleは2014年9月に開催した発表イベントにファッション界から複数の記者を招待し、そのイベントで「Apple Watch」を発表した経緯があり、2019年3月にも似たようなことがあり、Appleは複数のハリウッドスターや、その分野の監督や記者を招待し、イベントで「Apple TV+」を発表しています。