米Microsoft、同社2023年第3四半期の業績を発表
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本日、Microsoftが、同社2023年第3会計四半期(2023年1~3月)の業績を発表し、売上高は前年同期比7%増の528億5,700万ドル、純利益は同9%増の182億9,900万ドルとなりました。
セグメント別の売上高は下記の通りで、「Productivity and Business Processes」はOfficeとDynamics、「Intelligent Cloud」はサーバやAzure、「More Personal Computing」はWindows、ハードウェア、Xbox、検索が含まれています。
- Productivity and Business Processes:175億2,000万ドル(前年同期比11%増)
- Intelligent Cloud:220億8,000万ドル(同16%増)
- More Personal Computing:132億6,000万ドル(同9%減)
引き続き、AzureやTeamsなどのクラウドサービスを担うIntelligent Cloud部門が好調で、Azureおよびその他のクラウドサービスの売上高は前年同期比27%増でした。
また、Productivity and Business Processes部門では、コマーシャル向けOffice製品/クラウドサービスの売上高が前年同期比13%増、コンシューマ向けOffice製品/クラウドサービスは同1%増で、コンシューマ向けMicrosoft 365の月間アクティブユーザー数は6,540万人で、前四半期より220万人増加しています。
なお、More Personal Computing部門は引き続き不調で、Windows OEMはPC需要の低迷の影響を受けて前年同期比28%減、Surfaceシリーズのハードウェアの売上高は同30%減、Xbox関連の売上高も同4%減と厳しい状況となっています。
[via Microsoft]