「Surface Go 4」について現時点で分かっていること

(画像はSurface Go 3)

昨日、MicrosoftがARMベースの「Surface Go 4」を開発しているとの情報をお伝えしましたが、その情報を報告していたWindows CentralのZac Bowden氏が、「Surface Go 4」に関する現時点での情報をまとめた記事を公開しています。

その記事によると、「Surface Go 4」はIntelベースとARMベースの両方のモデルが用意され、ARMモデルではより長いバッテリー駆動時間と5G通信機能が搭載されるとのこと。

ARMモデルには、QualcommのWindows PC向けエントリーレベルのプロセッサであるSnapdragon 7cベースのSoCが搭載される予定で、ARMベースへの移行の利点はバッテリー駆動時間の大幅な向上とみられています。

価格については、現在の市場のインフレを考慮すると、現行モデルと同じ399ドルの最低価格を維持出来るかは不明で、50ドルほど値上げされるものと予想されています。

Intelチップ搭載モデルは、バッテリー駆動時間を犠牲にしてでももう少しパワーが欲しいユーザーの為の上位モデルとして残る予定で、現時点ではどのようなIntel製チップが搭載されるのかは分かっていないようです。

デザインについては、若干変更が加えられるとの情報はあるものの、詳細は不明で、「Surface Pro 9」と同じように少し丸みを帯びたデザインになるものと予想されています。

なお、発売時期については、当初は今春に発売予定だったものの、計画が延期されており、現在は2023年秋のリリースを目指しているそうです。

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