Microsoft、2023年3月のセキュリティ更新プログラムをリリース
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本日、Microsoftが、2023年3月のセキュリティ更新プログラム(月例パッチ)をリリースしています。
今月の更新プログラムではWindows 11/10やWindows Server、Office、SharePoint、Exchange Server、Azure、Visual Studioなどのソフトウェアの脆弱性が修正され、セキュリティ更新プログラムの数は緊急が6件、重要が6件の計12件となっており、リモートでコードが実行される脆弱性などが修正されます。
また、「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」で新たに対応が追加されたファミリは下記の通り。
・Trojan:Win64/Blister.A
・Trojan:Win32/IcedId!MSR
・Backdoor:Win64/Vankul.ZA
・Backdoor:MSIL/DCRat!MTB
さらに、先月に発表されていた「Windows 11 (バージョン22H2)」向けの最新アップデート「Moment 2」の配信も開始されました。ただ、同アップデートは、一部のUIカスタマイズツールを使用している場合に起動しなくなる既知の不具合が存在しているので、カスタマイズツールを利用している方は注意が必要です。
なお、各パッチともWindows Updateよりダウンロード及びインストールが可能で、今回の更新の詳細は下記リンク先をご覧下さい。