Meta、「Quest 3」やスマートグラス「Ray-Ban Stories」の後継モデルを今年後半に投入へ

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Meta、「Quest 3」やスマートグラス「Ray-Ban Stories」の後継モデルを今年後半に投入へ
画像はMeta Quest 2

The Vergeによると、Metaが従業員に対して今後のAR/VRハードウェア製品のロードマップを公開し、VRヘッドセット「Quest」の次期モデルである「Quest 3」などの情報が明らかになりました。

「Stinson」という社内コードネームで呼ばれている「Quest 3」は今年後半に発売される予定で、現行モデルの2倍薄く、少なくとも2倍の性能を持ち、「Quest 2」よりも若干高くなるとのこと。「Quest Pro」と同様に、現実世界を取り込む前面カメラにより、複合現実(MR)体験を実現することが特徴になる予定。

MR体験については、ヘッドセットを着けたまま現実世界をナビゲートする「スマートガーディアン」が登場し、「家の中を楽に歩くことができ、視界は完璧で、デスクトップにアンカーを置いたり、様々なものを置いたりすることもできる。コーヒーも飲め、MR体験の中に長時間居続けることが可能」とのこと。

また、「Quest 3」向けにリリースされる新しいアプリやゲームは41種類になり、2024年には「Ventura」というコードネームで呼ばれているより購入し易いヘッドセットも投入する予定で、このヘッドセットの特徴は非常にシンプルで、VRコンシューマー市場で最も魅力的な価格帯でインパクトを与えることだそうです。

Meta、「Quest 3」やスマートグラス「Ray-Ban Stories」の後継モデルを今年後半に投入へ
画像は初代Ray-Ban Stories

さらに、2021年にRay-Banとのコラボで発売したスマートグラス「Ray-Ban Stories」の第2世代モデルが今秋に投入され、2025年には第3世代のスマートグラスが投入される予定。

スマートグラスの第3世代モデルには、受信したテキストメッセージを見たり、QRコードをスキャンしたり、別の言語のテキストをリアルタイムで翻訳したりするための「ビューファインダー」と呼ばれるディスプレイが搭載される他、「ニューラル・インターフェイス」と呼ばれるバンド(スマートウォッチのようなもの)が付属し、手の動きでメガネを操作できるようになり、最終的にはこのバンドで仮想キーボードを使い文字入力も可能になるとのこと。

そして、その付属のスマートウォッチは、Metaのソーシャルメディアアプリと統合し、健康やフィットネスの機能も提供される予定。

他にも、コードネーム「Orion」で呼ばれているARメガネも以前より開発されており、このARメガネの社内発表会が2024年に行われる予定で、一般発売は2027年になる予定のようです。

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