Apple、「macOS Ventura」に利用しているオープンソースコードを公開 − 新型「Mac Pro」の存在を示唆
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Appleは来年にAppleシリコンを搭載した新型「Mac Pro」を投入すると噂されていますが、Appleが公開した「macOS Ventura」で利用しているオープンソースコードのXNU kernel(xnu-8792.41.9)から、新型「Mac Pro」の投入に向け準備が進められていることが確認されました。
それはmacOSのARMアーキテクチャによるECCメモリへの対応で、ECCメモリとはメモリ上で発生したシングルビットエラーの検出に対して訂正を可能とするメモリで、歴代の「Mac Pro」はECCメモリを採用してきました。
このことから、AppleがAppleシリコン搭載「Mac Pro」の試作機において「macOS Ventura」を動作させていることを示しているものとみられています。
なお、新型「Mac Pro」は、次期「MacBook Pro」シリーズに搭載されるM2 Maxチップよりも2倍から4倍の性能を持つM2 UltraチップとM2 Extremeチップを搭載し、CPUは24コアと48コア、GPUは76コアと152コア、RAMは最大256GBから選択出来るようになると言われています。
ECC support is coming to arm64 macOS. With page-level granularity retirement on faults. https://t.co/NRP8hmVjgJ
— Longhorn (@never_released) November 4, 2022
[via MacG]
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