「iPhone 14 Pro」の超広角カメラは画素サイズがより大きくなる模様
Appleは日本時間9月8日に開催する発表イベントで「iPhone 14」シリーズを発表するとみられていますが、Apple関連の情報では定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、「iPhone 14 Pro」シリーズのカメラに関する情報を報告しています。
「iPhone 14 Pro」シリーズのリアカメラの超広角カメラは画素サイズが「iPhone 13 Pro」の1.0µmから1.4µmにアップグレードされるとのことで、画素サイズが大きくなると、より多くの光を受けられるようになり、よりダイナミックレンジが広く、ノイズも乗りにくくなります。
また、これにより、CIS(CMOSイメージセンサー)やVCM(ボイスコイルモーター)、CCM(コンパクトカメラモジュール)などの部品単価も大幅に上昇し、CISを供給するソニー、VCMを供給するMinebeaやLargan、CCMを供給するLG Innotekは超広角カメラのアップグレードで大きな恩恵を受ける模様。
なお、「iPhone 14 Pro」のリアカメラについては、広角カメラの画素数が4,800万画素になるとも言われています。(iPhone 13 Proの広角カメラは1,200万画素)
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I predict two iPhone 14 Pro models' ultra-wide cameras will upgrade to 1.4µm (vs. iPhone 13 Pro's 1.0µm). CIS (CMOS image sensor), VCM (voice coil motor), and CCM (compact camera module) have a significant unit price increase in this upgrade, with about 70%, 45%, and 40%.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 30, 2022