Fitbit、新型スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」と新型フィットネストラッカー「Inspire 3」を発表
本日、Fitbitが、新型スマートウォッチ「Sense 2」「Versa 4」と新型フィットネストラッカー「Inspire 3」を正式に発表しました。
Sense 2
「Sense 2」は同社のスマートウォッチのフラグシップモデルで、前モデルからデザインやケース構造が見直され、約10%の薄型化と約15%の軽量化が行われた他、カバーガラスに表面蒸着処理が施され、強度が向上しています。
ディスプレイにはカラー表示の有機ELタッチディスプレイが搭載され、水深50mまでの防水に対応しています。
センサー類は、前モデルから引き続き、光学式心拍センサー、血中酸素ウェルネス用の赤外線センサー、推定睡眠時皮膚温センサー、皮膚電気活動(cEDA)センサーが搭載され、cEDAスキャンは低い消費電力でセンサーを断続的に動作し、ストレス値を常時トラッキングできるようになっています。
バッテリー駆動時間は6日以上で、Suicaにも対応しており、Fitbit Premiumの有料サービスが6ヵ月間無料で利用可能です。
価格は32,800円で本日より予約受付が開始され、9月29日に発売されます。
Versa 4
「Versa 4」は「Sense 2」と同じデザインを採用したスマートウォッチで、「Sense 2」から推定睡眠時皮膚温センサーとcEDA(継続的皮膚電気活動)センサーが省かれたモデルとなっています。
それ以外の機能や仕様は「Sense 2」と同じで、価格は27,800円で本日より予約受付が開始され、9月29日に発売されます。
Inspire 3
「Inspire 3」は前モデルの「Inspire 2」よりもより丸みを帯びたデザインが採用され、新たに血中酸素ウェルネスの測定や高/低心拍数の通知に対応しています。
また、ディスプレイはカラータッチスクリーンが搭載され、常時表示モードにも対応しました。
バッテリー駆動時間は最大10日間で、カラーはミッドナイトゼン/ブラック、ライラックブリス/ブラック、モーニンググロウ/ブラックの3色が用意されます。
なお、価格は12,800円で前モデルの「Inspire 2」(21,470円)よりも大幅に安くなっており、本日より予約受付が開始され、9月中旬に発売予定です。