VMware Fusion、最新のプレビュー版でAppleシリコン搭載Macでの「Windows 11」の動作に対応
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VMwareが、仮想化ソフトウェア「VMware Fusion」の最新のプレビュー版において、Appleシリコン搭載Mac上で「Windows 11」の動作が可能になったことを発表しました。
リリースされたのは最新の技術プレビュー版である「VMware Fusion Public Tech Preview 22H2」で、本バージョンではIntelおよびAppleシリコン搭載Mac上でのゲストOSとして「Windows 11」をサポートしています。
他にも、M1チップ搭載Mac上の「Windows 11」向けVMtoolsのインストールやAppleシリコン搭載MacでのLinuxのサポート改良など複数の改良が加えられています。
あくまでプレビュー版の為、制限や不具合も残っており、VMwareでは今年後半の正式サポートに向けてユーザーからのフィードバックを求めています。
なお、プレビュー版は無料で、こちらからダウンロード可能です。
[via MacRumors]
コメント
コメント一覧 (3件)
IntelPC用のWindows11が使えるって事?
競合品の Parallels Desktop で ARM 版の Windows 11 が動作しているので、同等の対応ではないですか。
いくつかのメモ
Fusion がどれだけ改善されたかにはわくわくしていますが、特に Apple シリコン Mac では、まだ進行中の作業です。そのため、ユーザーがよく質問する既知の制限がいくつかあります。たとえば、次のようなものです。
Fusion は、異なるアーキテクチャ間での VM の実行をサポートしません。(つまり、M1 Mac には x86_64 VM はありません)。
macOS 仮想マシンはこのリリースの対象外ですが、調査中です。
arm64 用の Ubuntu 20.04.4 および 22.04 は現在起動していません (7 月 5 日以降の Ubuntu 20.04.4 ビルド)。これを解決するために取り組んでいます。