Google、「Pixel 7」シリーズ以外にもハイエンドスマホを開発中か
Googleは今秋に次期フラッグシップスマホ「Pixel 7」シリーズを発売予定ですが、9To5Googleによると、その「Pixel 7」シリーズとは別のハイエンドスマホが開発されている可能性が浮上しました。
これはAndroid Open Source Projectで公開されているコードから明らかになったもので、「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」のコードネームである「Panther」と「Cheetah」以外に、「Felix」と「Lynx」という新たなネコ科のコードネームが見つかったそうです。
このコードネームの片方は「Pixel 7a」になるとみられていますが、もう1つのモデルは不明で、以前より開発が噂されている折りたたみ式の「Pixel Notepad」である可能性があるとのこと。
また、コードネーム「Panther」である「Pixel 7」は「P10」、コードネーム「Cheetah」である「Pixel 7 Pro」は「C10」といった形で、各モデルのディスプレイにはコードネームの頭文字が付いた型番がタグ付けされているのですが、新たに「G10」とタグ付けされた全く別のディスプレイのサポートも進められていることが分かったそうです。
これまのところ「G」で始まるコードネームのデバイスは見つかっておらず、現時点で分かっていることはAndroidやTensorチップを搭載していることで、ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzであることから「Pixel A」シリーズではないとみられており、解像度は1440×3120で「Pixel 6 Pro」と同じ仕様になっている模様。
これらの手がかりから「G10」は「Pixel 6 Pro」や「Pixel 7 Pro」に似ているものの、これ以上の詳細は不明で、実際に世に出るモデルなのかも分かっていません。