「Google Pixel 7」シリーズは「Pixel 6」シリーズと同じディスプレイを採用か
Googleは今秋に次期フラッグシップスマホ「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」を発売すると発表したものの、その詳細は明らかにされていませんが、9To5Googleによると、「Pixel 7」シリーズは現行モデルの「Pixel 6」シリーズと同じディスプレイを搭載する可能性があることが分かりました。
これはAndroid Open Source Projectから「Pixel 7」シリーズのディスプレイに関するコードが見つかったことで明らかになったもので、Googleは「Pixel 7」シリーズ向けとみられる新しいディスプレイドライバを用意しており、そのディスプレイドライバは「C10」と「P10」とタグ付けされていて、この「C」と「P」は両モデルのコードネームである「Cheetah」と「Panther」から来ているとみられています。
そのディスプレイドライバから、「Pixel 7」シリーズに搭載されるディスプレイは「Pixel 6」シリーズと同じSamsung Display製のディスプレイ「S6E3FC3」と「S6E3HC3」を採用することが推測されており、これが正しければ「Pixel 7」のディスプレイは1,080×2,400の解像度でリフレッシュレートは最大90Hz、「Pixel 7 Pro」のディスプレイは1,440×3,120の解像度でリフレッシュレートは最大120Hzになります。
ただ、Googleは「S6E3HC4」という型番の「S6E3HC3」よりも1世代新しいディスプレイのサポートにも取り組んでいることが分かっており、このディスプレイが「Pixel 7 Pro」向けに採用される可能性もあるそうです。
なお、「Pixel 7」シリーズについては、今年4月にリアカメラのイメージセンサーは「Pixel 6」シリーズと同じものを引き続き搭載するとの噂が報じられた経緯があり、第2世代Tensorチップの搭載やソフトウェアの最適化で性能は向上すると予想されるものの、これら情報が正しければ「Pixel 7」シリーズのハードウェアの仕様は「Pixel 6」シリーズから大きな変更がない可能性があります。
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