モトローラが巻き取り式スマホ「Felix」を開発中 − コンパクトな端末が縦に延びる仕様

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モトローラが巻き取り式スマホ「Felix」を開発中 − コンパクトな端末が縦に延びる仕様

(画像はモトローラの折りたたみ式スマホ「Razr 5G」)

折りたたみ式スマホの次は巻き取り式のディスプレイを搭載したスマホが登場してくるとみられており、昨年にLG(その後、スマホ事業から撤退)やOPPOがコンセプト機を発表した経緯がありますが、91mobilesによると、モトローラも巻き取り式スマホを開発していることが分かりました。

モトローラの巻き取り式スマホは「Felix」というコードネームで社内では呼ばれており、開発は初期段階にあるとのこと。

LGやOPPOの巻き取り式スマホは、通常の縦長のスマホのディスプレイが横に拡大し、タブレット風の形状になる仕組みを採用していましたが、モトローラの「Felix」は、垂直方向にディスプレイが拡大する方式を採用しているそうです。

コンパクトな状態ではディスプレイの約3分の1が底部のスピンドルに巻き付いて格納されており、電動でディスプレイが展開され、端末全体が縦長になるようで、今のスマホをよりコンパクトな状態にすることを考慮した設計になる模様。

なお、登場時期については、開発がまだ初期の段階であることから少なくとも1年以上先とみられており、開発状況によっては計画が変更されたり、全く異なる設計になる可能性もあるそうです。

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