Microsoftの新しいメールクライアント「One Outlook」の最新のスクリーンショット公開
以前よりMicrosoftはコードネーム「Monarch」と呼ばれる「One Outlook」と呼ばれる新しいメールアプリをテストしていると何度か報じられていますが、その「One Outlook」こと新しい「Outlook」アプリの最新のスクリーンショットが多数公開されました。
「One Outlook」は、複数のデスクトップ向けOutlookクライアントアプリをウェブベースで構築された1つのアプリにまとめたいとの意向から開発されているもので、昨年5月に未発表の「Outlook」アプリのダウンロードリンクが発見されていたものの動作していなかったのですが、ここ1〜2日で新しいバージョンがダウンロード可能になり、Microsoftの職場または学校アカウントを持っているユーザーであれば誰でもログイン可能で、そのスクリーンショットが公開された形となります。
新しい「Outlook」はウェブ版のOutlook(Outlook.com)がベースになっているものの、上部のリボンをより伝統的なOutlookスタイルに設定する機能などの独自機能もある他、「Windows 11」との統合がより進められ、「Microsoft Edge」のFluent Designが採用されているのが特徴。
現時点ではまだプレビュー/ベータ版となっていますが、現地時間5月24日より開催される開発者向けカンファレンス「Build 2022」で何らかの発表があると予想されています。
なお、同アプリはmacOSやLinux向けにもリリースされる予定で、すべてのデスクトッププラットフォームで同じユーザー体験を提供することが目標と言われています。
[via Windows Central, Windows Latest]
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