中国のロックダウン、「MacBook Pro 14/16インチ」の出荷に影響か
中国では新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、上海などの一部都市でロックダウン(都市封鎖)が実施されていますが、この中国のロックダウンの影響で「MacBook Pro」などのAppleの一部製品の出荷に影響が出始めていることが分かりました。
中国のロックダウンにより、Pegatronなど一部のApple製品の組み立て業者の工場が停止していることが明らかになっていますが、現在、Appleの公式オンラインストアでの「MacBook Pro 14/16インチ」の最短納期は5月26日となっている他、店舗在庫も在庫切れとなっている店舗が多く、「MacBook Pro 14/16インチ」の出荷に大きな影響を与えているようです。
これは著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が報告しているもので、ロックダウン以降、Quantaが生産する「MacBook Pro 14/16インチ」の出荷予定日が3〜5週延びたそうです。
ただ、「iPhone SE (第3世代)」に関しては、生産しているPegatronの工場が一部生産停止になっているものの、Appleの公式オンラインストアでは即納可能となっており、顧客からの需要が乏しいことが浮き彫りになりました。
・MacBook Pro – Apple
・iPhone SE – Apple
(2/2) Conversely, the delivery time of high-end MacBook Pros (Quanta as the sole supplier) that have been in good demand since launch has roughly increased by 3-5 weeks after the China lockdown.
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) April 13, 2022