中国のロックダウン、「iPhone」の生産の一部に影響が出始めている模様

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中国のロックダウン、「iPhone」の生産の一部に影響が出始めている模様

現在、中国では新型コロナウィルスの感染拡大により様々な都市でロックダウンが実施されていますが、Apple関連の情報では定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、その上海のロックダウンが及ぼすApple製品への影響に関する情報をTwitterに投稿しています。

同氏によると、中国の新型コロナウィルスによるロックダウンは既に「iPhone」の組み立てに影響を与え始めており、「iPhone」の組み立てでは業界2位のPegatronは上海と昆山での組み立てを停止しているそうです。

両工場での生産の完全な再開は、最も良いシナリオで進んだ場合でも4月下旬から5月上旬になる見通し。

なお、「iPhone」の組み立てでは最大手のFoxconnは影響を受けておらず、Pegatronの穴を一部埋めることができ、仮にFoxconnの生産が止まらず、Pegatronの生産が徐々に回復する場合、ロックダウンの「iPhone」の供給への影響は短期的および限定的になるようです。

ただ、ロックダウンが長引いた場合は2022年下半期の家電製品(Apple製品も含む)の出荷に影響があると予想しています。

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