Fitbit、スマートウォッチ「Versa」と「Sense」の次期モデルを準備中か
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9To5Googleによると、Fitbitがスマートウォッチの新モデルである「Versa 4」や「Sense 2」などの新製品を準備中であることが分かりました。
これはFitbitのAndroid向け公式アプリのコードから明らかになったもので、コード内から「Hera」と「Rhea」という2つのコードネームの新製品が見つかっており、Fitbitは宇宙やSFに関連した名前をコードネームに使用するのが伝統となっていて、今回見つかった「Hera」はスターウォーズの”ヘラ・シンドゥーラ(Hera Syndulla)”から、「Rhea」は木星の衛星である”レア”から来ているものとみられています。
「Hera」と「Rhea」は336×336の解像度のディスプレイを搭載することが分かっていることから、スマートウォッチの「Versa」と「Sense」の次期モデルであると予想されています。
また、「Nyota」というコードネームも見つかっており、「Nyota」の名前はスタートレックの”ニヨータ・ウフーラ(Nyota Uhura)”から来ているものとみられ、124×208の解像度のディスプレイを搭載していることから、フィットネストラッカー「Luxe」の次期モデルと予想されています。
なお、Fitbitのジェームズ・パークCEOは、昨年の「Google I/O 2021」で「将来、Wear OS搭載のプレミアムスマートウォッチを開発する」と述べていましたが、今回明らかになった新製品は3製品ともに「Wear OS」を採用しておらず、従来モデルと同じ「Fitbit OS」や独自のソフトウェアを搭載しているものとみられています。