「Outlook for Android」、今年5月に「Android 7.0」のサポートを終了へ
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Thurrott.comによると、Microsoftのメールクライアントアプリ「Outlook」のAndroid版が2022年5月23日をもって「Android 7.0」のサポートを終了することが分かりました。
これは同社がMicrosoft 365 Admin Centerで明らかにしたもので、「Android 7.0」を搭載した端末で「Outlook」を使用している場合、2022年5月22日以降はアップデート出来なくなり、「Android 8.0」以降を搭載した端末への移行が推奨されます。
「Android 8.0」がリリースされてから約5年が経過していますが、Androidの旧バージョンを利用しているユーザーはまだ数多く存在しており、Android Policeが昨年11月に報告したAndroidのバージョン別シェアによると、「Android 7.1」以前のバージョンを利用するユーザーはまだ17.3%もいることが明らかになっています。
MicrosoftはAndroidユーザーにはかなり寛大な対応を行っており、iOS版の「Outlook」は2020年9月にリリースされたばかりの「iOS 14」以降が必須条件となっています。
もし「Android 7.0」を搭載した端末で「Outlook」を利用している場合はご注意を。