Microsoft、「Windows 11」向けに最新の機能アップデートを提供開始 − タスクバーの改良やAndroidアプリのサポートのプレビューなど
本日、Microsoftが、「Windows 11」向けに最新の機能アップデートの提供を開始したことを発表しました。
今回のアップデートで提供が開始された新機能の詳細は下記の通り。
Amazon Appstore Preview
Androidアプリ/ゲームのサポートのプレビュー「Amazon Appstore Preview」の提供が開始され(米国のみ)、Microsoft Storeから1000本以上のAndroid向けのアプリとゲームをインストールすることが可能です。
タスクバーの改良
タスクバーの左端に「天気情報」が表示され、クリックするとウィジェットボードが表示されるようになりましました。
(タスクバーの表示を左寄りで表示している場合は右端に表示)
また、マルチモニター環境において、セカンダリモニターのタスクバーにも時計と日付が表示されるようになりました。
さらに、マイクのミュート/ミュート解除、ウインドウの共有などがタスクバーから簡単に行えるように。
「Media Player」アプリ
「Media Player」は「Grooveミュージック」アプリを置き換えるもので、「Windows 11」でマルチメディアコンテンツの視聴をより楽しくするために設計された全く新しいメディアプレーヤーで、ユーザーインターフェイスには「Windows 11」のルック&フィールが取り入れられ、音楽を素早く探して再生したり、プレイリストを作成して管理したりすることが可能なフル機能の音楽ライブラリが用意されています。
「Grooveミュージック」アプリのライブラリとプレイリストは自動的に移行され、音楽やビデオのコレクションをより美しく表示できる他、ローカルにある動画の再生や管理にも対応しており、Microsoft Storeより入手可能です。
「メモ帳」アプリの刷新
ユーザーインターフェイスのデザインが刷新され、「Windows 11」のビジュアルに沿って角がラウンドし、マイカ素材の効果が採用されています。
また、ダークモードにも対応し、Microsoft Storeより入手可能です。
なお、Microsoftは「Windows」向けの大型アップデートを年2回から年1回に減らしましたが、今回のような新機能を提供するアップデートをより頻繁に提供する予定とのこと。