「Google Pixel 7」に搭載される次期「Tensor」チップに関するコードネームやモデルナンバーが明らかに
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
先週、Googleは自社開発したTensorチップを搭載した「Pixel 6」シリーズを発売しましたが、9To5Googleによると、早くも次期Tensorチップに関する情報が明らかになりました。
まず、「Pixel 6」シリーズに搭載されているTensorチップは、Samsungの協力を得て開発されたもので、機械学習(ML)に最適化されたチップとなっています。
9To5Googleが「Pixel 6」シリーズに搭載されているアプリを調査した結果、Pixel関連の新しいコードネーム「Cloudripper」が見つかったようで、このコードネームは来年発売される「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」のものではなく、共通のハードウェアを搭載したベースボードや開発者用ボードの名称とみられています。
また、「Cloudripper」はTensorチップの第2世代バージョンに繋がっていることも確認されており、その次期Tensorチップのモデルナンバーは「GS201」で、「Pixel 6」シリーズに搭載されている現行のTensorチップのモデルナンバーは「G101」であることから、1世代ごとにモデルナンバーが100ずつ増えていくものと予想されています。
なお、これらの情報から、Googleは第2世代Tensorチップを「Pixel 7」シリーズに搭載する方向で準備を進めている可能性が高いとみられていますが、現時点では同チップの性能やどのような改良が加えられるのかは不明です。