iFixit、「iPhone 13 Pro」の分解レポートを公開
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iFixitが、「iPhone 13 Pro」の分解レポートを公開しました。
「iPhone 13 Pro」では、前モデルではディスプレイ背面に搭載されていた受話スピーカーが本体側に移動した他、フラッドイルミネーターとドットプロジェクターが1つのモジュールに統合され、ノッチの小型化に寄与しているようです。
また、先日の情報通り、Face IDのモジュールとディスプレイが別々に搭載されているにも関わらず、ディスプレイを交換するとFace IDが利用不可能になることが改めて確認され、ディスプレイはAppleやApple公認の修理業者で修理する必要があります。
バッテリーについては、L字型バッテリーが採用され、バッテリー容量は11.97Whであることが確認されました。
各種チップなどについては、6GB RAMはSK Hynix製、128GBのNANDフラッシュメモリはKioxia製となっており、5GモデムチップはQualcommのSDX60Mとなっています。
なお、修理し易さを示すスコアは10点満点中5点と前モデルの「iPhone 12 Pro」よりも1点下がっており、ディスプレイやバッテリーの交換がし易い構造や他のほとんどの部品もモジュール化されていることがプラス面で、リアパネルにガラスが採用されていることやディスプレイがApple独自のキャリブレーションツールを使わずに修理した場合にFace IDが利用出来なくなることがマイナス面として挙げられています。