Microsoft、ARM版「Windows 11」はM1チップ搭載Macをサポートしないことを明らかに
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
Microsoftが、The Registerの取材に対し、ARM版「Windows 11」をM1チップ搭載Macで実行することはサポートされていないシナリオであることを明らかにしました。
現在、Parallelsが「Parallels Desktop 17 for Mac」で「Windows 11」のサポートを謳っていますが、「Windows 11」の正式リリース後に同OSを購入して合法的にインストールおよび実行することが出来ないことになります。
「Parallels Desktop 17 for Mac」では、「Windows 11」のInsiderプレビュービルドを実行可能ですが、最新のプレビュービルドではM1チップ搭載Mac上ではハードウェアエラーが出るようになり、Parallelsがアップデートで対応したものの、これが単なる不具合だったのか、Microsoft側が意図的に何か行ったのかは不明です。
なお、Thurrott.comのPaul Thurrott氏は、今年7月下旬にとある関係者から、Microsoftが9月にM1チップ搭載Macで「Windows on Arm」を正式にサポートすることを発表するとの話を聞いていたようですが、今回のMicrosoftの見解から、その発表は有り得ないものとみられています。
[via Thurrott.com]