「iPhone」でデュアルSIM利用時に緊急通報が出来ない場合があることが明らかに − 携帯4社などが注意喚起

この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
「iPhone」でデュアルSIM利用時に緊急通報が出来ない場合があることが明らかに − 携帯4社などが注意喚起

(iPhone 12 シリーズ)

本日、携帯4社とIIJが、一部のスマートフォンで複数のSIM回線を併用して利用する際(デュアルSIM機能の利用時)、音声通話が利用できないデータ通信専用SIM回線を「モバイルデータ通信」用の回線として設定すると、緊急機関(110/118/119)への発信が出来ないことがあると注意喚起を行っています。

現在判明している対象機種は下記の通りで、Android端末で対象の端末はなく、iPhone固有の事象と考えられています。

・iPhone XS /iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Max
・iPhone SE (第2世代)
・iPhone 12/iPhone 12 mini
・iPhone 12 Pro/iPhone 12 Pro Max

「モバイルデータ通信」用の回線に「音声通話可能なSIM回線」を設定する事で緊急機関への発信が行えるようになるので、iPhoneをデュアルSIMで運用している方は注意が必要です。

また、ソフトバンクでは、音声回線にSoftBank/Y!mobile/LINEMOの音声通話が利用可能なSIM回線を設定されている場合は、電話番号の冒頭に186をつけて発信すると緊急機関への発信が可能とのこと。

なお、各社の案内は下記リンク先をご覧下さい。

【UPDATE】
その後、mineoも同様の発表を行ったので、リンクを追記しました。

NTTドコモ
ソフトバンク
KDDI
楽天モバイル
IIJ
mineo

googlenewsバナー
記事をシェア!
  • URLをコピーしました!
目次