Appleが「MacBook Air 15インチ」を2008年に投入する方向で検討していたことが明らかに
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9To5Macによると、Appleの過去の社内メールの一部が公開され、同社が「MacBook Air」の15インチモデルなどを検討していたことが明らかになりました。
これはAppleとEpic Gamesとの訴訟から明らかになったもので、2007年8月にスティーブ・ジョブズ氏が送ったメールの中にAppleが15インチの「MacBook Air」を検討していたことが確認されました。
「MacBook Air」は2008年1月に発表され、これまでに11インチモデルと13インチモデルが発売されていますが、当初は15インチモデルも2008年に発表する方向で検討が進められていたようです。
なお、15インチモデルに関しては過去にも何度か開発の噂が報じられては消えており、今年1月にもBloombergが15インチモデルの検討が行われていたようだが、現在はそのプロジェクトは停止されていると報じていました。
また他にも、今回の内部メールの公開により、2007年8月の時点ではまだApp Storeの創設に関する決定が行われていなかったことや(その後、2008年3月に正式発表され、同年7月にサービス開始)、2008年前半にタブレットの議論が行われていたことが明らかになっています(初代iPadは2010年1月に発表、同年4月に発売)。
Steve Jobs: Apple executive team meeting agenda
August 5, 2007 pic.twitter.com/m9H9PWFIbG
— Internal Tech Emails (@TechEmails) June 2, 2021