Microsoft、ヘッドバンドが折れた「Surface Headphones」を無償交換か − 内部構造に弱点も
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Microsoftの「Surface Headphones」のヘッドバンドが折れてしまったという問題がごく一部のユーザーから報告されており、Microsoftは公式にはこの問題を認めていないものの、DrWindowsが「Surface Headphones」には構造上の弱点があるようだと報告しています。
この問題が報告されているのは初代「Surface Headphones」で、報告数は多い訳ではないものの、DrWindowsがこの問題に遭遇した25人のユーザーから話を聞いて調査した結果、普通に使用していた際に「Surface Headphones」のヘッドバンドの中央部が折れてしまい、主に取り外す際に発生することが多いようです。
DrWindowsが分解して調査した結果、「Surface Headphones」のヘッドバンドは金属製の黒いレールで補強されているが、そのレールはヘッドバンドの中央部で途切れており、僅かな隙間があることが分かりました。あくまで推測でしかないものの、負荷が掛かった際にこの隙間がある箇所が割れてしまい易いといったのが今回の問題の要因とみられています。
Microsoftはこの問題が構造上の欠陥であることは認めておらず、機械的な損傷は保証対象外であることを理由に交換対応を拒否していましたが、DrWindowsが先月にこの問題を報じて以降は無償で交換対応を行った例も報告されており、もし同様の問題に遭遇した場合は一度サポートに相談してみることをオススメします。