日本でも数週間前から話題沸騰の音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」ですが、Facebookが同様のサービスを開発しようとしていることが分かりました。
これはThe New York Timesが匿名の関係筋からの情報として報じたもので、Facebookは「Clubhouse」と同様のサービスを開発するよう従業員に命じており、そのコードネームは「Fireside」と呼ばれていて、まだ開発の初期段階であることからコードネームは変更される可能性があるとのこと。
また、マーク・ザッカーバーグCEOも音声コミュニケーションの新しいプラットフォームに興味を示している模様。
さらに、Twitterも12月から一部ユーザーで実施している音声チャットルーム「Spaces」のベータテストの範囲を拡大しており、両社ともに音声コミュニケーションに力を入れようとしているようです。
なお、Twitterの「Spaces」は、ツイートやダイレクトメッセージで音声クリップを共有できる機能で、「Clubhouse」のようにユーザーがチャットルームを作り、他のユーザーを招待してリアルタイムで話すことも可能です。
参考 Facebook rumored to be working on Clubhouse competitor, Twitter expands Spaces beta9To5Mac