LG Display、「iPhone」向け液晶ディスプレイの生産を停止
この記事にはアフィリエイト広告および広告が含まれています。
韓国のThe Elecによると、LG Displayが「iPhone」向け液晶ディスプレイの生産を停止していたことが分かりました。
LG Displayは、2020年第3四半期(7〜9月)に亀尾市にある工場のAP3生産ラインで生産していた「iPhone」用液晶ディスプレイの生産を停止し、同生産ラインでは第4四半期(10〜12月)にも他の携帯電話用ディスプレイの生産が停止された模様。
Appleは「iPhone X」から有機ELディスプレイを採用したモデルを増やしており、LG Displayにとって「iPhone」用液晶ディスプレイの生産ラインは収益性が低くなってきていたようで、昨年発売された「iPhone SE (第2世代)」の液晶ディスプレイはLG Displayに代わって、ジャパンディスプレイとシャープが供給しています。
なお、これまで「iPhone」用液晶ディスプレイを生産していたラインでは、自動車用ディスプレイパネルの生産を行うようです。