新型コロナ接触通知アプリ「COCOA」、「iOS 14/14.1」搭載端末に復元すると機能が無効に − 対処法も案内
厚生労働省が、機種変更などでバックアップしたデータを「iOS14.0」または「iOS 14.1」を搭載した端末に復元した場合、新型コロナウィルスの接触通知アプリ「COCOA」の機能が無効になってしまうことを案内しています。
無効となってしまった場合、下記のいずれかの方法で機能を有効化することを推奨しています。
【方法1】
iPhone端末の[設定]→[接触通知]→[接触通知をオフにする]→接触確認アプリを立ち上げると、[COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする]というダイアログが表示されますので、「有効にする」を選択してください。
【方法2】
接触確認アプリを端末から削除(接触確認アプリのアイコンを長押し→[Appを削除])→再度App Storeで接触確認アプリをインストールし、接触確認アプリを立ち上げて [COVID-19接触のログ記録と通知を有効にする]というダイアログが表示されますので[有効にする]を選択してください。
【方法3】
iPhone端末の[設定]→[接触通知]→[使用する国/地域が設定されていません]→[使用可能な国/地域]→[厚生労働省 日本]を選択→[使用する国/地域として設定]をタップする。
※iPhone端末の[設定]→[接触通知]で[接触のログ記録の状況]が[使用中]となっていれば正しく機能しています。
以上ですが、同アプリを使用していて、機種変更をしたユーザーは一度確認してみることをオススメします。
【iPhoneで接触確認アプリをご利用の方へ】
機種変更などでバックアップしたデータを、9月17日に配信されたiOS14.0またはiOS14.1を搭載した端末に復元した場合、このアプリの機能が無効になってしまうとの報告がApple社からありました。いずれかの方法を確認の上、機能を有効にしてください。(1/4) pic.twitter.com/It4iDiLgZK— 厚生労働省 (@MHLWitter) October 29, 2020
COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ
Ministry of Health, Labour and Welfare – Japan無料