「MacBook Air (2020)」のディスプレイはWindows利用時の方が約30%明るくすることが可能
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Notebookcheck.netの調査によると、「MacBook Air (2020)」のディスプレイの輝度はWindows利用時の方がmacOS利用時に比べて約32%明るく出来ることが分かりました。
同サイトはApple製品にWindowsをインストールして追加のベンチマークや測定を行うことが通例となっているようで、今回もバッテリーのテストの為に明るさを設定しようとした際に最大輝度がはるかに高いことに気付いたそうです。
「MacBook Air (2020)」のディスプレイの最大輝度は、macOSの場合は415nitだったのに対し、BootCmapでWindowsを利用した場合は547nitで、約32%明るくなっており、「Macbook Pro (2020)」の500nitよりも明るい結果となりました。
また、コントラスト比はどちらのOSでも1200:1とほぼ同じで、色の精度はWindowsの方が少し悪いものの、肉眼で分かるレベルではないとのこと。
なお、AppleがmacOS利用時に輝度を抑えている理由は不明ですが、色の精度を向上させるためにソフトウェアレベルで輝度を制限している可能性や、製造される全てのディスプレイパネルが同じではなく、最大輝度やコントラスト比、色の正確さに僅かな差があることから、ソフトウェアレベルでこれらを調整して全てのユーザーに同じ性能を提供する為に制限しているのではないかなどと予想されています。
また、バッテリー駆動時間を考慮した為ではないかとも推測されています。
[via MSPU]